2012/08/04(Sat.)-05(Sun.)
@あしがくぼキャンプ場(埼玉県秩父郡横瀬町)
今年も、毎年恒例のJCCサマーキャンプを執り行いました!!
今回は4年前に1度お世話になった『あしがくぼキャンプ場』!前回とは違う新設の”山サイト”と呼ばれるエリアを舞台に行いました。
ここのキャンプ場は、管理人さん夫婦が非常に良心的で、いろいろ融通が利く上に、価格も非常にリーズナブルで、毎回感謝感謝です。
毎年山の美味しいお水のウォーターサーバーを用意してくれるのですが、おそらく3リットルは飲んだのではないでしょうか。(夜の宴会で水分を取られた朝はまさに命の水です♪)
特に今年は、低学年の新規会員が大多数で構成されているので、いつも以上に体力と神経を使ったキャンプだったように振り返ります。テント設営、食事作りは、生まれて初めという子どもばかりだったことでしょう。
The First Day 2012/08/04(Sat.)
【企画1】テント設営
入間市駅から芦ケ久保駅まで電車に揺られること1時間20分、駅から程良く近いキャンプ場にて僕らのドラマが始まります。
まずは自分達で寝床を作るということで、今年も市から借りてきたテントをみんなで組み立てます。
下見の時に借りたタイプのテントが、他団体に押さえられていたために、全く扱ったことのないタイプが用意されたハプニングもありましたが、スタッフも試行錯誤しながらなんとか時間内に立てることが出来ました^^;
【企画2】川遊び
テントを立て、お弁当を食べた後は、子どもたちお待ちかねの川遊び!
“山サイト”付近を流れる川は、所謂“沢”なので、足が浸かる程度の水深しかありません。例年通りの盛り上がりが出来るかという不安要素を、担当スタッフが払拭してくれました。
川の水を塞き止め、水深の増加を目的に大工事を施工し、まさに“川の中に浮かぶプール”の如く、子どもたちも例年通りの盛り上がりを見せてくれました!
子どもだけではありません。大人も童心に返ったかのように、仲間を抱え上げ水に投げ飛ばす熱いパフォーマンスを見せてくれました。1日目のみ参加のため、着替えを用意していなかった中学生に対してもお構いなし(苦笑)
目一杯遊んだ後は、元スタッフD夫妻がスイカをご馳走してくれました☆いつもありがとう^^
【企画3】夕食作り~カレーライス~
今年のキャンプの夕食は定番のカレーライス!
前述の通り、まさに包丁1つ握るのが初めてという子どもが多い中、非常に危なっかしい場面が多く見受けられました。小さな怪我ではありますが、指を切ってしまう子が続出。これはアシスト(中高生)、スタッフ(18歳以上)がもっと厳しく注視すべきで、反省材料となりました。
ただ、今年のカレーは例年以上にクオリティーの高い味で、非常に驚かされました!!初めて作った料理がこんなに美味しく出来たと感じたら、料理が好きになった子も多いのではないでしょうか。(12月例会は料理企画なので、ぜひ活かしてほしいと思います。)
キャンプのカレーの醍醐味と言えば、“班ごとにその味が全く違う”ので、それぞれの班のカレーを順追って味わうことです。残念ながら1番好評だった班は完食されてしまい、食べることは出来ませんでした…。1つのグループは連携不足によりご飯が焦げてしまったのですが、それ以外は丁度いい加減に仕上がり、全体として例年以上の点数をあげたいと思います。
【企画4】キャンプファイヤー
キャンプといったら、キャンプファイヤーでしょう!
今年のキャンプにおける私の企画担当は、このキャンプファイヤーでした。
LAGYは2009年から“火の神”を担当しています。
1年目は“石川遼”として、ゴルフのパットによる点火。
2年目は“ミツコ(響 長友)”として、ハートの火で点火。
3年目は“GLAY TERU”として、EXPO 2004 USJの白衣装を身にまとい、山からではなく川から登場するパフォーマンス(結果、携帯水没…)。
4年目の今年はギリギリまで迷った結果、“原点回帰”を目的として、シーツを加工した定番の白装束で登場しました。
今回特筆すべきは“新弟子”として登場した担当アシストのDくん。直前に「弟子入りをお願いする~神の火を分けてもらい、新弟子が点火する」というストーリーだけ伝え、具体的には台本を一切用意していない中で、自分の役割を遂行してくれました。このDくんは、正直小学生時代から非常に手を焼く子ではありましたが、年々責任感を増し、子どもたちを積極的にリードする“お兄さん”に成長してくれています。何か課題を与え、回を重ねるごとに自信をつけてくれていると思います。スタッフとして、彼の成長を温かく見守っていきたいと思うのと同時に、将来の火の神候補として育てたいと思います。
“猛獣狩りに行こうよ”、“ダンス”を担当したアシストも非常にいい仕事をしてくれました。“楽しさを子どもたちと共有する”ことは、やはり年齢の近い彼らが1番適任なんですね!
そして、キャンプファイヤー定番となりました“会長スタンツ”!今年もスタッフのYくんと一緒に長時間の練習を経て、COWCOWの“当たり前体操”を披露してくれました。
発売されたばかりのDVDを購入しての本格練習ということで、100点ものの出し物だったと思います。本人達も自画自賛で、反省会後の打ち上げでは非常に美味しいお酒を楽しんでいました。
(写真は非公開でお願い致します)
The Second Day 2012/08/05(Sun.)
2日目の朝を迎えました。
お酒をほどほどにして就寝したLAGYですが、若干の脱水症状でしたので、朝から山の美味しい水を1リットル程飲み干しました。
“イケメン体操”のお兄さんとして登場したスタッフNくんから、無茶ぶりをされたスタッフDくんの“ワイルド体操”、緊急参戦したLAGYの体操(名称募集中)と朝から盛りだくさんでした。
実は夜に何もかけずに寝ていたために、真夏にも関わらず朝起きたら震えるくらいの寒さだったので、身体が非常に暖かくなりました。山を舐めてはいけませんな^^;
【企画5】朝食作り
JCCのキャンプの朝食といえば定番となりました“中華粥”!
丁度良い塩分が、夏の疲れを吹き飛ばすと同時に、飲み明けの胃腸を見事に修復してくれます^^;
今年気が付いたことは、調理中水を多く入れ過ぎたために、調整で表面を掬った部分が実は1番いい味のところで、スープとしても美味しく頂いてしまいました。
【企画6】ハイキング&公園で遊ぼう!
テントを解体し、荷物をまとめ、管理人さんにご挨拶をした後は、ハイキングです☆
この日の朝から参加した女性スタッフ2名によると、「下界は30℃超えてるよ」とのことで、この夏の炎天下、山サイトとの気温差に驚きながら反対側の山の急な坂道を登っていきました。途中何回も休憩を入れましたが、500mlのペットボトルでは足りない!すぐに飲み干してしまいました。
山の奥地にはひっそりと公園があります。それが芦ケ久保果樹公園村の中にある農村公園です。
おそらく青梅の花木園に次ぐであろう長いローラー滑り台がメインとしてある公園で、私も童心に返るようにはしゃいでました。
お昼の時間になりました。
ここでは、スタッフお手製のおにぎりが振舞われると思いきや、ボールに詰められたご飯に海苔やふりかけがミックスされた“ライスケーキ”という新しいメニューでした。
全体をサランラップでくるんでいるため、手を一切触れることなく提供できるのもメリットです。「JCC/ジュニアチャレンジクラブ」だけに、毎年スタッフもチャレンジしていますよ。
その後我々は、来た道を戻り、電車に乗って入間市駅まで向かいました。
ちょっとしたエピソードを。お姉ちゃんと兄弟で参加している弟くんは、どんな時でもお姉ちゃんにしがみついて離れません。お姉ちゃんも嫌気が差していて、このままでは爆発してしまうし、お姉ちゃんも周りの友達と仲良くなることが出来ない。僕の方でしっかりとロックオンして、違うシートに連れていきました。あんなに離せ離せと暴れていた弟も、いざ離れてしまうと、周りの友達と大はしゃぎ^^;(ちゃんと注意はしましたが、電車の中はお静かに!)
電車の中では友達と談笑する人、疲れきって爆睡する人、スタッフの上に乗って離れない子、いろんな光景を目にすることが出来ました。次回以降、もっとたくさん友達を作って、更にJCCを盛り上げてもらいたいと思います。
JCCに参加して今年で10年目になります。
これからはもっと子どもたちに喜んでもらえる企画作り、子どもたちを楽しませることが出来る進行を考えていきたいし、若手の育成も考えていきたいと思います。近年は若手のスタッフも増えてきているので、若い頭脳から例年にない斬新な企画も増えています。
これからもしばらくはお世話になることでしょう。皆さんどうぞよろしくお願い致します。
翌日お休みをいただいたLAGYは荷物の整理をして、全て洗濯をしました!なんだか洗濯物もいきいきとしています^^